最近秋バテという言葉をよく聞くようになった。
秋と言えば「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」などの楽しいことがいっぱいある過ごしやすい時期のはずなのに、「元気が出ない」「食欲がない」「体がだるい」といった体の不調を感じている人も多いようだ。
それは秋バテの症状なのかもしれない。
「夏バテ」と「秋バテ」の違い
「夏バテ」とは、真夏の暑い時期に体力や食欲が低下し、体のだるさや食欲不振を引き起こす症状のことである。
その原因の最たるものは、クーラーによる室内と屋外の寒暖差によるものと思われる。
それにより自律神経が乱れ、血行不良になり様々な体の不調を引き起こすのである。
しかし、秋になり涼しくなってきて元気が出るはずの時期に、夏バテに似た症状が現れることがある。
暑かった夏をなんとか乗り切ったのにもかかわらず、自律神経が乱れた状態で秋を迎えると、一気に夏の疲れがふき出してくる。
そのような症状を「秋バテ」という。
また秋になると朝夜と昼間の寒暖差が大きくなったり、秋の長雨や台風などの低気圧による影響もあるかもしれない。
「秋バテ」の予防と対処方法
「秋バテ」の大きな原因は、自律神経の乱れと血行不良なので、それを改善することを目指す。
✅入浴はシャワーだけでなく、しっかり浴槽につかる
✅体を冷やすような食べ物をできるだけ避け、栄養バランスに気を付けた食事をとるようにする
✅適度な運動をこころがける
✅睡眠をしっかりとる
★疲れた体を少しでも早く回復するために、鍼灸マッサージ施術を受ける
これが一番大事‼