本当に消化吸収されてるの?

院長イラスト

以前から疑問に思っていることがある。

例えばカルシウムを摂取するには小魚を骨ごと食べたほうがいいとか、胡麻には健康に良い成分が豊富に含まれているからできるだけ多く取った方がいいとか言われているが、本当にうまく消化吸収されているのであろうか。

たしかに骨はカルシウムの塊だし、胡麻も栄養豊富だということはよく知っている。

しかし硬い骨や硬い殻を消化吸収するのは容易ではないように思う。

だからただ食べればいいってことではなく、食べ方を考えなくてはいけないのではないだろうか。

例えばカルシウム摂取を目的とするならば骨よりも乳製品、胡麻を食べるならそのまま丸ごとではなくすりごまにするとかである。

私は毎朝ホットトマトジュースを飲んでいるが、それはトマトの栄養素であるリコピンを最も効率よく摂取するためである。

リコピンも硬い細胞膜に覆われているという。

しかしその細胞膜は熱と油に弱いと聞く。

したがってまずトマト本体を攪拌したジュースを選び、それを温めて、最後に油(私は亜麻仁油かえごま油を使っている)を加えてリコピンの細胞膜をできるだけ破壊して吸収しやすい状態にして摂取している。

だから栄養士さんたちは食品に含まれる栄養の量のことばかり話さず、どうしたら効率よく摂取することができるかを話してほしい。

(時々トマトにドレッシングをかけて食べることを推奨している栄養士を見かけるが、リコピンが溶け出したドレッシングを飲むの?)

余談だがニラなども栄養があるだろうが、翌日トイレでそのままの姿を見ることも多い。