ウォーキングに潜む危険

できるだけ毎日30分~1時間ウォーキングをがんばっている。

早起きは苦手なので夜歩くことが多いのだが、最近は日が落ちるとかなり気温が下がり、心が折れてしまうことも多い。

また暗くなってからのウォーキングには思わぬ危険が潜んでいるのだ。

街路樹の危険性

それは街路樹である。

詳しくいえば街路樹の根っこだ。

植物の力とはすさまじいもので、舗装道路の硬いアスファルトでさえ下から持ち上げてしまうのだ。

大きく盛り上がってしまっていれば舗装工事もしてくれるのだろうが、微妙にちょっとだけ盛り上がっているのがくせ者なのだ。

パッと見は大した高さではないのだが、なぜかよく足がひっかかる。

昼間は微妙な盛り上がりや割れ目にも気づくことも多いのだが、暗くなってからはそうはいかない。

平坦な道を歩いているつもりでいるといきなり躓く。

ウォーキングはできるだけ顔を上げさっそうと歩かなければいけないので、下を向いて足元ばかりに気を取られててもいけない。

先日一緒にウォーキングしていた妻が思いっきり引っ掛かり、かなりひどい捻挫をしてしまった。

街路樹のメリット

かと言って街路樹を無くすわけにもいかない。

町の緑化や木陰を作ることなどメリットもたくさんある。

ちなみに街路樹には広葉樹が多いことには理由がある。

それは夏には葉が多い茂って直射日光をさえぎってくれ、冬には葉が落ち日光の温かみをあたえてくれるということらしい。

こんなに大事な街路樹なのに、歩道を歩くときに足が引っ掛かってしまう。

本当に悩ましいところだ。