痛風 いろいろ勘違い

私の周りにも痛風で悩んでいる人が多い。

そこまでいかなくても尿酸値が高い予備軍(尿酸値が7mg/dl以上)は結構いる。

統計によると全国には予備軍も含めると1000万人もの患者がいるともいわれている。

しかし話をしてみると結構勘違いをしていることが多いことに気が付いた。

痛風の原因

痛風とは血液中の老廃物の一つである「尿酸」の産生と排泄のバランスが崩れ、処理しきれなくなった尿酸が結晶化し関節部分に蓄積し、炎症と激しい痛みを引き起こすものである。(この結晶がトゲトゲしていて針みたい)

これは主に飲みすぎ食べすぎが原因なのだが、特にプリン体を多く含む食品の摂取量には気を付けなければならない。

というのもプリン体が分解されるときに生成されるものが尿酸だからだ。

痛みが起こる場所は、足の親指が最も多く全体の7割を占めているが、残りの3割は膝や肘、足首や手の指などあちこちに現れるので侮れない。

食べるものの勘違い

プリン体を多く含む食品と聞いて真っ先に思い浮かぶのが魚卵であるが、これはおおきな勘違い。

思ったより多くはないのである。

圧倒的に多いのはレバーなどの内臓肉。

これはよく知られていることなのだが、意外にも赤身肉にも多く含まれているのである。

これは肉でも魚でも同じで、脂肪の部分よりも赤身のほうがプリン体は多い。

アルコールもビールや日本酒などの醸造酒からウイスキーや焼酎などの蒸留酒に代える人もいるが、そもそもアルコール自体に、尿酸の生成を高め排出を妨げる作用があるため五十歩百歩である。(プリン体ゼロのビールも同じこと)

アルコールばかりでなく果糖を多く含むジュースなどにも気を付けなければならない。

牛乳などの乳製品は尿酸の排出を促す作用があるため積極的にとりたい。

とにかく飲みすぎ食べすぎをしないように気を付けることが最も大切なのである。