続・私は睡眠時無呼吸症候群である

院長イラスト

私は睡眠時無呼吸症候群である。

毎晩使用しているCPAPは、確かにとても快適なのだが、正直に言うと使用しなくてもいいならそれに越したことは無い。

そこで、どうしたら睡眠時無呼吸症候群が治るかを医師に訊いてみたところ、

「とりあえずダイエットをがんばって痩せれば治る・・・かもしれません。」と言われた。

確証があるわけじゃないんかい!

それならばほかにいい治療法がないかを検索してみた。

軽症ならばマウスピースを使うとか、かなりの重症ならば手術という手もあるらしいが(現在はほとんど行われていないらしい)、基本的にはCPAP治療ということらしいのだ。

しかしよく考えてみると、これって治療といえるのか?

目が悪ければメガネをかけることになるわけだが、それで目がよくなるわけでもない。

それと同じでCPAPを使用しても、睡眠時の呼吸を楽にしてくれるだけで睡眠時無呼吸症候群治るわけではないのだ。

う~ん残念!

それならば仕方がない。

CPAPを一生の友として生きていこうと決めた。

今では車での旅行の時にも必ず持っていくことにしている。

ところでひとつ気が付いたことがある。

今まで夜中に目が覚めてトイレに行っていたのは、トイレに行きたくなって目が覚めていたと思っていた。

しかしそれは違っていたのだ!

トイレに行きたくなって目が覚めていたのではなく、目が覚めたからトイレに行っていたのだ。

それを証拠にCPAPを使用するようになり朝までグッスリ眠れるようになると、夜中にトイレに行くことはまったく無くなったのだ。

夜間頻尿が気になる方は、もしかしたら睡眠時無呼吸症候群が原因かもしれませんよ。