就寝中のエアコンはつけっぱなしに

日本の夏は「まるでサウナ」

いよいよ猛烈な暑さの日本の夏が始まった。

花王が在日外国人150人に日本の夏についての意識調査アンケートを行ったところ、71.3%の人が「母国より日本の夏の方が暑い」と答えていた。

中でも、暑い国のイメージがある中東・アフリカ出身者の83.3%がそのように答えていたことにはビックリした。

また全体の4分の3が夏バテも経験していて、「まるでサウナ」と答えている人もいた。

これは日本特有の高温多湿な気候が原因らしい。

そんな日本の暑い夏の中でも、名古屋は特に暑い。

連日最高気温が37度を越え、深夜になっても30度を下回らない日が続く。

あるテレビ番組で若いリポーターが「それでも名古屋の人たちは、これがサウナのようで気持ちがいいと言っています。」とクソ真面目な顔でリポートしていたが、誰かが自虐的な冗談を言ったのを真に受けるな!!

そんなことを思っている名古屋人は一人もいない!!

エアコンはつけっぱなしに

こんな夜が続けば当然睡眠も妨げられる。

そこで、ぜひとも睡眠中のエアコンはつけっぱなしにして欲しい。

眠る前に部屋を冷やしておくとか、短時間のタイマーをかけて途中で切れるようにしている人も多いと思う。

しかし、夜中に暑さで寝苦しくなり目が覚めてしまっては良い睡眠が得られず、疲労回復もままならない。

寒く感じる人は温度を高め設定でもかまわない。

私のように、明け方体温が下がったときにゾクッとして目が覚めてしまう人は、明け方にタイマーが切れるようにしてもかまわない。

とにかく朝までグッスリ眠れることが最も大切なのだ。

しかし、電気代のことが心配になる方もあるだろう。

ところが、一晩中つけっぱなしの方が暑くなって途中で再度つけるよりも電気代が安いのだ。

エアコンはスイッチを入れると同時に、設定温度になるまで急激な運転を始める。

この時に最も電気を消費するのだ。

今のエアコンは、設定温度を維持するようにアイドリング運転を続けている。

これが省エネにつながっているのだ。

気温が下がらない名古屋の夜は、ぜひともエアコンをつけっぱなしにして快適な室温でしっかり睡眠をとり、夏バテしないように疲労回復を心がけて欲しい。