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ここ数年奇妙な質問を受けることがしばしばあった。
「私、肩こりだけなのですが診てもらえますか？」とか
「あまりひどい症状ではないのですが、治療してもらえますか？」といった具合だ。
昔はそのような質問を受けることは無かったので、どういうことなのか不思議に思っていた。
しかし、つい最近いらっしゃた患者さんと話していてその理由がやっと解明された。
その方が言うには、肩こりやなんとなく身体の調子が悪いといったいわゆる不定愁訴の症状の場合は、リラクゼーションや無資格の人がやっている整体などに行くべきであって、我々国家資格を持って施術に当たっている治療院には激痛を伴うような症状や、もっと重い症状の人が行くところだと思っていたというのだ。
リラクゼーションや無資格の整体院があちらこちらにできるようになったのは、ここ３０～40年ぐらい前からのことである。
それ以前は病院で治療を受ける症状ではない患者さんたちは、みんな我々のような治療院に来ていた。
だからそのようなことは思いもよらなかった。
しかし最近は我々有資格者への認識も変わってきたみたいで、ちょっと入りにくいところのように思われているみたいなのだ。
そんなことはございません！
肩こりや不定愁訴のような症状こそ我々の扱う分野です。
リラクゼーションなどでは悪いところを重点的に施術するのではなく、だれに対してもマニュアル通りにしかやってくれないところも多いと聞きます。
我々有資格者は一人一人の身体の症状を診て、それぞれに合わせて施術を行っています。
しかし決してハードルの高いところではございません。
軽い肩こりWELCOMEです。
ぜひ一度、治療院での施術を受けてみてください。