入浴剤についての勘違いって結構多い

私は入浴剤が大好きだ。

お湯はまろやかになり香りもよく、入浴中のリラックス効果はまるで違う。

風呂上がりのポカポカ感の持続時間もぐっと長くなる。

夏場は風呂上りが暑いのであまり入れることは無いが冬場は必需品である。

入浴剤についての勘違い その1

私の周りにも入浴剤を利用している人たちが結構いるのだが、何か勘違いしている人たちも多い。

ある人は、疲労回復、肩こり、腰痛のために結構高価な入浴剤をわざわざ買い求めているという。

私の手元にある入浴剤の効能を見てみると、確かに

「疲労回復、肩のこり、腰痛、神経痛、リウマチ、冷え性、しもやけ、にきび、痔、ひび、あかぎれ、荒れ性、しっしん、あせも」と書いてある。

しかしちょっと待って欲しい。

これらはすべて入浴の効果であり、入浴剤を入れなければ得られない効果ではない。

つまり何も入れないで入浴してもちゃんと効果はある。

書いてあることはすべて正しいのだが、勘違いさせてしまっていることは否めないだろう。

入浴剤を入れたほうが入れないよりも効果がある程度の認識にするべきである。

入浴剤についての勘違い その2

入浴剤入りのお風呂に入った後、シャワーで体を流してから出るという人も多い。

入浴剤がついたままでは気持ちが悪いというのだが、それはもったいない話である。

入浴剤の成分が身体をコーティングしてくれているからいつまでもポカポカしているのであり、それを流してしまってはもったいないではないか。

これは本当の温泉に入っても同じことである。

入浴剤についての勘違い その3

入浴剤の中には「○○の湯」と称して販売されているものもあるが、言わずもがなその温泉成分を再現したものではない。

イメージだけである。

ともあれ入浴剤をいれたお風呂は本当に気持ちがいい。

さあ今夜もゆったりお風呂を楽しむことにしよう。