新型コロナウイルス マスク狂騒曲

院長イラスト

新型コロナウイルスがこんなに拡大し収まらなくなるとは思ってもみなかった。

そのせいでマスク不足による狂ったような騒ぎが起こっているが、本当にバカバカしい。

マスク信奉者たちは感染防止のために使用しているのだろうが、マスクの網目はウイルスの約50倍。

スカスカなのだ。

だからマスクでウイルスの侵入など防げるわけがない。

ではどういう人が必要かというと、今現在咳やくしゃみの症状が出ている人だ。

その人が感染者だった場合、広範囲にウイルスをまき散らしてしまうので、それを防止するためにはとても有効なのだ。

無症状の人たちがマスクをつけ、症状がある人が手に入らないかもしれない今の状況は異常だ。

そろそろ花粉が飛散する時期でもある。

花粉を防ぐためにはマスクはとても有効なのだが、手に入らない花粉症患者は気の毒である。

現在無症状で花粉症でもない人たちは少し買い控えろよ!

そうしないと本当に必要な人に行き渡らないではないか。

テレビや新聞などのマスコミやそこに出ている医療関係者や政治家たちも不安をあおるようなことばかり言っていないで、

マスクはウイルス感染防止にはさほど有効ではないことをもっと喧伝するべきだ。

(今になってWHOもそういう発表をしている。)

ただ知らず知らずのうちに目や鼻や口などの粘膜部分に触れてしまうことを防ぐことのためになら有効だろう。

ウイルスは皮膚にくっついているだけならば体内に侵入することは無い。

目や鼻や口などの粘膜部分に触れたときに侵入してくるのだ、

だからとにかく手洗い重視で目鼻口には触らない。

そこに最大限の注意を払おう。